MENU

楽天カードは本当に得か?発行する前に知りたいメリット・デメリット

2020 7/13
楽天カードは本当に得か?発行する前に知りたいメリット・デメリット

クレジットカードを作ろうと思った時、まず間違いなく目にするのが、楽天カードでしょう。テレビCMやYouTubeの広告でも楽天カードマンを頻繁に見かけるので、おそらく日本で最も認知されているクレジットカードではないでしょうか。

しかし「楽天自体は知っているけど、楽天カードは実際どうなのか?」と踏みとどまり、楽天カードの申し込みにまでは至っていないという方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、初めて持つクレジットカードを楽天カードに選び、5年以上使用している著者の視点から、楽天カードのメリット・デメリットについて解説していきます。

この記事でわかること
  • 楽天カードは具体的にどういった点でメリットがあるのか
  • 自分が楽天カードを作るべきなのか、そうでないのか
  • 楽天カードに潜んでいる罠(回避方法あり)
目次

楽天カードってどんなカード?

楽天カードとは、楽天カード株式会社が発行・運営するクレジットカードのことです。

楽天カード株式会社は楽天株式会社の100%出資の完全子会社でありますので、楽天カードは楽天が発行しているという解釈で差し支えありません。

楽天カードの仕様について表にしてまとめてみました。

年会費永年無料
発行可能なカードブランドVISA,Master,JCB,American Express
ポイント還元率常時1%還元(100円につき1ポイント)
楽天市場でのポイント還元率最大16倍
利用限度額最高100万円
付帯機能楽天ポイントカード機能あり楽天Edy選択可能
サービス・保険ETCカード(年会費別途発生)家族カード発行制度ありカード盗難保険付帯海外旅行傷害保険付帯
出典:楽天カードHPより著者作成

ざっと特徴をチェックしただけでも、楽天カードは無料で持ち続けることができるカードなのに、数多くの特徴があることが分かります。

楽天カードのメリットを6つ紹介

楽天カードには多くの特徴があり、一体どんなメリットがあるのか混乱してしまうかもしれません。

そこで、実際にメインカードとして楽天カードを使用する著者より、上記表の中でも特にメリットと感じている点について、6つピックアップして解説していきます。

1. 年会費無料で持てる高還元率カード

楽天カードは先ほどもお伝えした通り、年会費を永年無料で使用ができるクレジットカードですが、年会費無料にも関わらず、楽天カードはどの決済で使用しても、決済額100円につき1%のポイント還元を受けられるのが強みです。

ちなみにこの1%のポイント還元率は、他の無料カードと比べてもトップクラスのものとなっています。(カードの一般的な還元率は0.5%ほど。)

この高還元率こそが、楽天カードが最もお得なクレジットカードの一つとして評価されるポイントの一つと考えられます。

日々の買い物はもちろん、水道代やガス代などの公共料金や税金の支払いを楽天カードにすることにより、ポイント還元を毎月受け取ることができます。

ここで、毎月の固定費を全て楽天カード支払いにした時のシミュレーションを考えてみましょう。

単身世帯 毎月のポイント還元シミュレーション
食費40,982円
住居費19,457円
水道光熱費11,205円
家具用品費4,585円
自動車維持費7,172円
通信費6,825円
固定費計90,226円
取得ポイント902ポイント
出典:政府統計ポータルサイト[e-Stat]2020年1-3月期

シミュレーションから考えると、最低でも毎月902ポイント、一年間にして10,824ポイントを獲得できます。

楽天カードの使用で手に入る楽天ポイントは1ポイント=1円の価値がありますので、毎月の固定費を楽天カードで決済するだけで年1万円以上はお得に稼ぐことができてしまうのです。

生活費に加え、日々の娯楽費や雑費も楽天カードでまとめることで、更にポイント還元を見込むことができますので、正にお得なカードだと言えるでしょう。

2. 楽天市場なら通常の3倍ポイントが貯まる

楽天カードを楽天市場で使用することにより、更なるポイント還元を受けることができるようになります。

楽天カードを楽天市場で使用することで、通常1%のポイント還元率が3%にまで跳ね上がり、通常利用の3倍もポイントを貰うことができます。

それだけでなく、「楽天モバイル」「楽天トラベル」「楽天証券」といった様々な楽天サービスを利用することでSPU(スーパーポイントアッププログラム)によってさらにポイント還元率を高めることができ、最大16倍のポイントを溜めることも可能。

つまり、楽天市場で10,000円の商品を購入した際に楽天カードを使用することで、最大1,600ポイントも貰えてしまう計算となります。

楽天市場ではふるさと納税も取り扱っていて、他の商品と同様にSPUの恩恵を受けられますので、気づいたときには数千ポイント~数万ポイント貯まってしまいます。

年に一回でも楽天市場で買い物をする人であれば、絶対に楽天カードを作るべきです。

3. 電子マネーの楽天Edyとしても使用可能

今日話題となっているキャッシュレス決済。そのキャッシュレス決済の元祖ともいえるのが「Edy」で、予め現金をチャージすることでその金額の範囲内で支払いが可能になるというもの。イメージとしてはSuicaやPASMOに似ていますね。

楽天Edyはコンビニやスーパー、飲食店、家電量販店などなど日本全国の商業施設で使える利便性の高い電子マネーですので、残高が腐ることは無いでしょう。

そして、楽天カードには電子マネーの楽天Edyの機能を付帯させることができるようになっています。つまり、楽天カードを一枚持っていれば、通常のカード決済とEdy決済を兼用できるということです。

それでは、楽天Edyのメリットについても軽くご紹介します。

3-1. 楽天Edyでの支払い200円ごとに1ポイント溜まる

楽天カードには100円につき1ポイントのポイント還元が設けられていると解説しましたが、楽天Edyそのものにもポイント還元があります。

200円の決済ごとに1ポイント=還元率0.5%と還元率は楽天カードの半分にはなりますが、日々の買い物を繰り返していればばかになりません。

3-2. 楽天カードからの残高チャージ200円ごとに1ポイント溜まる

楽天Edyはチャージ必要があるとお伝えしましたが、そのチャージに楽天カードを使用することにより、200円ごとで1ポイントを貯めることができます

つまり、楽天カードから楽天Edyへチャージするときに0.5%、チャージした楽天Edyで決済するときに0.5%のポイントが還元されます。

楽天カードをそのまま決済に使用するのでは無く、楽天Edyにチャージして使用することで、お金の使いすぎを防ぐことができますので、楽天カードのお得具合を損なうことなく、使用できるのは嬉しいポイントでしょう。

4. カードの提示だけでも200円ごとに2ポイント溜まる

楽天ポイントカードの加盟店に限りますが、支払い時に別の決済方法を使用したとしても、カードの提示をするだけでポイントが溜まります

その還元は200円につき2ポイント。楽天カード払いの時と同じ1%の率となっています。

これにより、カード提示による1%ポイント獲得と、支払い時の別のクレジットカードの還元を受けるというダブル還元を狙うこともできます。

5. スマホアプリが使いやすくカード決済管理がカンタン

楽天カードはスマホアプリがリリースされています。

このアプリの利便性が非常に優れているのです。

日々の利用状況が即時反映されることはもちろんのこと、レシートを撮影して家計状況を把握する家計簿機能まであります。そして何より一番のポイントは、利用明細ごとに後から分割手続きを簡単に行えることでしょう。

大きな買い物が立て続けに生じたことで、単月のカード支払額が高くなってしまうケースは少なくありません。そんな時でも、楽天カードアプリから任意の回数に分割支払いをすることができます。

また、後ほど解説しますが、分割支払いは「リボ払い」とは異なります。支払い調整を明細ごと簡単にアプリで行うことができるクレジットカードは少ないですので、これだけでも楽天カードを選ぶメリットでしょう。

6. 海外旅行傷害保険が無料で付帯される

楽天カードの会員であれば、海外旅行時の傷害保険が無料付帯されています。(別途条件有)

無料付帯される海外旅行傷害保険の一覧
保険の種類保険金額支払最高額
傷害死亡・後遺障害最高額2,000万円
傷害治療費用1事故の限度額200万円
疾病治療費用1事故の限度額200万円
賠償責任(免責なし)1事故の限度額2,000万円
救援者費用年間限度額200万円
携行品損害(免責金額3,000円)年間限度額20万円
出典:楽天カードHPより著者作成
出典:価格.com

楽天カードで無料付帯されている保険金額は上記の通りですが、この内容は、有料の傷害保険と遜色のないものとなっています。

ちなみに、海外旅行に複数回いく方であれば、通常の楽天カードではなく、楽天ゴールドカードや楽天プラチナカードといった、上位カードの検討をしてみることもおすすめします。

上位カードは、海外旅行における特典が更に強化されているカードとなります。それぞれのカードの特徴については、別の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

楽天カードのデメリットとは?

楽天カードには、通常使用する際にデメリットを感じたことは正直ありません。ですが、あえて挙げるとすれば、以下の2点でしょう。

1. 自動リボの罠に注意

楽天カードには、毎月の支払いを固定にするリボ払いの機能も備えていますが、自動リボ払いという罠が仕組まれています。

しっかりとカードの管理をしていれば、勝手に自動リボ払いの設定になることはないのですが、それでも注意しなければ、ポイントでお得になる分以上に利息支払いに追われることもあり得ます。

楽天カードのリボ払いの注意点については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

2. 楽天カードはダサい?

これは個人の主観によるのですが、人によっては楽天カードに対し、「ダサい、ケチ臭い」という印象を持っている方は一定数います。

正直この手の意見に惑わされず、自分が便利だと思うカードを使えばいいとは思いますが、それでも気になる方は、Apple PayやGoogle Payに楽天カードを登録することで、デメリットは解消できるでしょう。

ちなみにカード券面はこんな感じです▼

出典:楽天カードHP

そんなにダサくないと思うのは著者だけでしょうか…?

楽天カードのメリット・デメリットまとめ

この記事では、楽天カードを5年以上愛用している筆者の観点から、6つのメリットと2つのデメリットをご紹介してきました。

改めて、記事の内容をまとめると以下の通りです。

楽天カードのメリット
  • 年会費無料なのにポイント還元率が高い
  • 楽天市場や楽天サービス使うとさらにお得
  • 楽天Edyとしても使える
  • 楽天ポイントカードの加盟店なら提示だけで1%ポイント還元
  • スマホアプリが使いやすい
  • 海外旅行傷害保険が無料付帯
楽天カードのデメリット
  • 自動リボ払い設定で損することも
  • ダサいという印象をもたれている(人による)

楽天カードは年会費無料でありながら他のカードには無い特典がたくさんあり、デメリットを挙げるのが難しいというのが正直な感想。

楽天市場や楽天サービスでのポイント還元率が尋常ではないほど高く、日々の生活へ楽天サービスを積極的に取り入れ、それらでの決済を楽天カードで行えば、あっという間に大量の楽天ポイントを貯めることができるでしょう。

お得なクレジットカードを探している人へ、真っ先におすすめしたい一枚です。

目次
閉じる